ハラスメント関連研修(内容の一例)
■ 全社員で学ぶハラスメント予防研修
職層を問わず社員全員が同じ内容を学ぶことで、社内でハラスメントに関する共通の認識を持たせ、予防に直結させていきます。
また、自分のコミュニケーションの「くせ」を意識化させることで、より根本的なハラスメント対策につなげていきます。
(所要目安:2~4時間)
■ 管理職のためのパワーハラスメント予防研修
ハラスメント予防における管理職の役割を明確にし、管理職に必要な知識を学びます。また、部下とのかかわりにおいて「これはハラスメントだからダメ」だけでなく、適切な指導や伝え方を学ぶことで、管理職がハラスメントを不必要に恐れることなく、予防推進や部下指導に意欲的に取り組めるようにします。
(所要目安:2~4時間)
■ ハラスメント相談対応研修
職場でハラスメントの問題が発生した場合、迅速かつ適切な対応が重要なのは言うまでもありません。その際に、職場環境や仕事の状況をよく把握している職場のキーマンが中心となり、実情に応じた解決策を講じることが、問題の早期解決に繋がります。
当研修では相談担当者や職場の管理職の方々に、失敗の無いハラスメント相談対応のスキルをコンパクトにまとめ、分かりやすく学んで頂けるよう構成しました。
(所要目安:3時間 ※傾聴のスキル、事例検討、相談のロールプレイ等を加えると6時間程度となります)
コミュニケーション関連研修(内容の一例)
■ 「聴く技術」研修
相手の話を「聴く」ことは、職場のコミュニケーションの基本です。
当研修では豊富なワークやロールプレイを通じて、聴くための心構えと基本の技術を学び、相手を受け入れ、相手が話しやすい聴く姿勢を身に付けます。
上司と部下の信頼関係構築、社内全体の円滑なコミュニケーションはもとより、お客様との日頃のコミュニケーションや交渉事、クレーム対応など、対外的な関わりにおいても効果的です。
(所要目安:3~5時間)
■ 管理職のためのコミュニケーション研修
自身のコミュニケーションの仕方を振り返るとともに、「伝える力」「聴く力」の原則を学び、ブラッシュアップをします。また、適切な「叱り方」や「ほめ方」「勇気づけ」についてワークを通じて実践的に学ぶことで、部下のやる気を引き出し、より良い職場環境への取り組みへとつなげていきます。
(所要目安:5~6時間)
■ アンコンシャス・バイアス研修(NEW)
アンコンシャス・バイアスとは無意識の偏見や思い込みであり、自分自身が気付いていないものの見方や捉え方の歪み・偏りを表します。
これは誰もが持っているものですが、特に職場の管理職がアンコンシャス・バイアスに無自覚でいると、部下の指導や職場のコミュニケーションに影響を及ぼし、個人の成長やパフォーマンス、ひいては組織全体に大きなダメージを与える可能性があります。
当研修では自身のアンコンシャス・バイアスに気付き、それをコントロールするための柔軟な思考を身に付け、行動に結びつけていくスキルを学びます。
(所要目安:4時間)
■ 怒りの感情をコントロールできるようにするための研修
怒りの感情は誰にでもあるもので、無くすことは難しいものですが、上手くコントロールできないと職場でのコミュニケーション不全やハラスメントにもつながるリスクがあります。この研修では怒りの感情の背景にあるものを理解し、上手にコントロールするためのスキルを学ぶことで、職場のコミュニケーションの円滑化、適切な部下指導などにつなげていきます。
ストレスケア、お客様対応にも有効です。
(所要目安:1~3時間)
メンタルヘルス関連研修(内容の一例)
■ セルフケア研修
メンタルヘルスの重要性と基礎知識、ストレスと上手に付き合うためのコツを、セルフチェックや身体を動かすなどのワークを交えながら実践的に習得します。コロナ時代に必須の内容です。
<カリキュラム例(2時間の場合)>
1.メンタルヘルスの必要性と考え方
(心の健康とは/自分の健康は自分で守る)
2.ストレスに関する基礎知識
(ストレスチェック表で自己チェック/ストレスとメンタルヘルス不調の関連性/心の病気について/不調に気付くポイントとは)
3.ストレスを上手にコントロールするために
(呼吸法などを実際にやってみよう)
■ ラインケア(管理職向け)研修
コロナの影響でリモートワークが増える中、メンタルヘルスにおける管理職の役割は更に重要性を増しています。当研修では「部下の不調にいち早く気付き、対応する」ためのスキルを習得します。また、その役割を発揮するためには自身が元気であることが大切です。セルフケアについても実践的に学び、元気な職場づくりにつなげていきます。
<カリキュラム例(3時間の場合)>
1.メンタルヘルスとは
(職場における意義と重要性/安全配慮義務/職業性ストレスモデル)
2.ストレスとメンタルヘルス
(ストレスが要因となる病気/精神疾患について/自分の不調に気付いたら/ストレスと上手に付き合うためのリラクセーション法)
3.ライン(管理職)としてすべきこと
(基本は「みる」「きく」「つなぐ」/快適な職場づくりのポイント)
キャリア関連研修(内容の一例)
■ キャリアデザイン基礎研修
キャリアは常に発達し変化していくものであり、一生涯に渡って自分のキャリアを考えるプロセスに意味や価値があります。当研修では自己理解を深めるワークを取り入れながらキャリアデザインの基本的な考え方を学び、その実践に意欲的になり、職場で活き活きと働くためのヒントを得ていきます。
■ エルダーキャリア研修
中年期の様々な変化を踏まえながら、これまで社内で培ってきた経験を振り返り、自身の強みを再確認しながら後進の育成や業務への意識向上を図る研修です。研修の前後で個別のキャリアコンサルティングを組み合わせることで、受講者一人一人への細やかな対応、研修効果が期待できます。